東海地震が起きたら

東海地震とは

伊豆半島西側の駿河湾付近を震源として発生する大規模な地震を言います。東海地震は100~150年を周期に起きており、1854年を最後に150年以上起きていません。唯一、発生予測が可能な地震と考えられています。とはいえ前兆が検知できずに情報発表が無いままでの地震発生も考えておかなければなりません。日ごろから防災への備えをしておくことが大切です。
東海地震のマグニチュードは8程度、震度は6弱以上が予想されています。名古屋市・豊田市を含む愛知県の大部分の都市は、著しい被害を受ける恐れがあり、地震防災対策を強化する地域、すなわち地震防災対策強化地域(強化地域)に指定されています。最新の愛知県東海地震・東南海地震等調査報告書では、東海地震・東南海地震が連動して起きた場合の震度については名古屋市や豊田市の一部で6強の揺れが予想されています。
震度6弱の地震では、床が波打ち、直立さえ困難になります。しかし、地震の主な揺れは最大でも約2分間程度なので、その間は安全を確保し、揺れが収まるのを待ってください。大学など多くの校舎は比較的耐震性に優れています。震度7を記録した阪神・淡路大震災では校舎が全壊または一部の階が損壊した例もみられますが、一般住宅等に比べて学校施設は耐震性に優れていますので、地震災害が起きても皆さんは校舎内で冷静に対処して下さい。

安否確認システム

愛知みずほ大学では、東海地震のような大規模災害発生の際に、全学生・生徒、教職員、保護者の三者間で相互に安否確認が可能となる「安否確認システム」の運用を行っています。
この安否確認システムでは、全学生・生徒、教職員、保護者の三者間で相互に安否確認を行います。愛知県をはじめ、事前に登録した都道府県で震度5以上の地震が発生した際に自動的に安否を問い合わせるメールを配信し、そのメールに返答すると学校および、ご家族やご親戚、ご友人へ安否を通知するシステムです。

一定規模を超える災害発生時には、被災地に通信が集中して電話がつながりにくくなる状況が発生するため、今回導入した安否確認システムでは災害発生時も比較的つながりやすい携帯メールやインターネットを利用して安否確認を迅速に行います。
また、東海エリアで災害が発生しても安定して運用ができるように安否確認システムのサーバー機器は九州と北海道の2拠点に設置し運用を行なっています。

東海地震予知情報の流れ

「東海地震に関連する情報」には次の3つの段階があります。

1. 東海地震に関連する調査情報 (カラーレベル 青) 観測データに通常とは異なる変化が観測された場合その変化の原因についての調査状況を発表(東海地震の前兆現象であると直ちに判断できない場合や、前兆現象とは関係がないとわかった場合)
2. 東海地震注意情報 (カラーレベル 黄) 観測された現象が前兆現象である可能性が高まった場合
3. 警戒宣言・東海地震予知情報 (カラーレベル 赤): 東海地震の発生のおそれがあると判断した場合

大学では、東海地震注意情報または警戒宣言が発令された場合、授業をはじめとする大学の活動をすべて打ち切り、学生および教職員を帰宅させます。また、上記注意情報および警戒宣言発令中は休講とします。
東海地震注意情報または警戒宣言が解除された場合(カラーレベルは青に戻る)の授業予定は、以下のとおりです。

① 当日の午前7時までに解除された場合は、「授業」を通常どおり行います。
② 当日の午前10時までに解除された場合は、「午後の授業」を行います。
③ 当日の午前10時過ぎてから解除された場合は、「臨時休講」となります。

しかしながら、この予知体制ができたために、この地域で起こる地震は、3つのタイプに人為的に分かれることになりました。①東海地震が予知されて、その通り発生する場合。②予知に失敗して東海地震が起こる場合(予知の成功率は、約5割といわれています)。③予知の対象となっていない大規模地震が起こる場合。
そこで、東海地震注意情報、警戒宣言が出た場合は、上記の通りに従わねばなりませんが、大規模地震がいきなり起こることを想定して、日頃より以下の対処法を熟読・想定しておいてください。(携帯電話の緊急地震速報の受信設定も確かめておくこと。)

緊急地震速報に接した場合の対処行動

頭を低くして保護に努める。転倒落下物に注意する。火気のそばにいる場合は、火を止める。ドア付近にいる場合は、ドアを開け通路を確保する。エレベータからは降りる。

突発的に地震が発生したら?

(1) 最初の大きな揺れが起きたとき
・ 歩行困難な揺れが約1-2分間継続する。
・ この間は、机の下にもぐり、机等を盾に備品の転倒、飛散する窓ガラスや落下・転倒物から身を守る。とくに頭部の保護に留意する。
・ 教職員の指示に従い、自分勝手な行動は慎むこと。慌てて外に飛び出ない。
・ 緊急放送があれば、その指示に従う。
・ 体育館にいるときは、建物からの落下物を避け、できるだけ室内の中央に避難する。
・ プール利用中の場合は直ちにプールサイドに上がり、安全な場所に避難する。

(2) 大きな揺れが収まったとき
・ 校舎内や避難経路はガラスの破片や倒れた備品等が散乱し、危険なので注意する。
・ 衣服等で頭部を保護しながら中庭に避難する。
・ ドアに一番近い学生から順番に中庭へ出る。その際負傷者や身体の不自由な学友をサポートする。
・ 火気を使用する実験室ではガスの元栓を閉め、電源を切る。
・ 教員の指示に従い、「押さない」「走らない」「しゃべらない」を守る。
・ 避難途中で教室等へ戻らない。
・ エレベータは使用しない。

(3) 教室外の避難行動(第二次避難)
・ 中庭へ出たら、安否確認システムできているメールに応答する。携帯を持っていない場合は、安否確認カードに記入して誘導した教員に渡す。
・ 負傷者の応急手当を手伝う。

(4) 帰宅について
・ 歩いて自宅に帰る場合
帰宅する目安は、自宅がキャンパスから20km以内であるかどうかです。
ただし、地震の規模、起きた時間、交通機関の状況、自身の体調や体力によって臨機応変に決めてください。それに併せて、日頃より徒歩による帰宅経路を熟知しておいてください。無事帰宅したら、安否確認システムで届いているメールにあるURLをクリックし、メッセージボックスに以下の内容を連絡してください(これができない場合は、anpiamc@gmail.comにメールを送信してください)。
  1)学籍番号、氏名、電話番号
  2)現在の滞在場所 :自宅、下宿先、実家、その他の避難先(具体的に)
  3)負傷の有無とその程度 : なし、軽傷、重傷、その他(具体的に)
注意点
・ 地震発生後数時間おいてから帰宅を開始する。(避難者がターミナル駅・幹線道路に集中するのを避ける)
・ 原則として徒歩で帰宅する。
・ ターミナル駅・繁華街など人が集中する場所を通らない。
・ 幹線道路を通る。また、複数の帰宅経路を想定しておき、安全な経路を選択する。

・ 名古屋市帰宅支援マップ : 共通面(名古屋市全域)(PDF形式, 2.2MB)
名古屋駅周辺版(PDF形式, 9.4MB)
北西方面版(PDF形式, 2.4MB)
北東方面版(PDF形式, 2.4MB)
南西方面版(PDF形式, 2.4MB)
南東方面版(PDF形式, 2.8MB)
・ 豊田市帰宅支援マップ : 旧市内:北部方面(PDF・1.2MB)
旧市内:南部方面(PDF・2.1MB)


・ 大学に泊まる場合
大学が余震などで損壊する可能性が無い場合に泊まれる場所を提供することになりますが、現在、毛布や食料、水などの備蓄は一切行っていないため、各自で前もって、ロッカーなどに防寒具や3日程度の食料などを備蓄しておいてください。
(防寒具の例:マイクロファイバーの毛布、アルミ蒸着防寒シートなど。)
(非常食の例:乾パン、アルファ化米、ミネラルウォーターなど。適宜消費し、買い直すこと。)
公共交通機関の開通を待って、自宅に帰ります。帰宅後は、上記と同じように安否確認システムでメッセージを送ってください。

災害用伝言ダイヤル171

災害用伝言ダイヤルは被災地の方々が録音した安否情報をその他の地域の親戚や友人などが再生することができます。大学提供の安否確認システムが使えない場合や、それと合わせて使ってください。

「171」をダイヤルし、ガイダンスにしたがって音声の録音・再生を行ってください。

利用可能な端末 NTTの一般電話・公衆電話・携帯電話・PHS
蓄積伝言数 1電話あたり1~10伝言
録音時間 1伝言30秒以内
伝言保存期間 2日間(48時間:自動消去)
伝言内容言 氏名、学籍番号、電話番号。
現在の滞在場所 ----- 自宅、下宿先、実家、その他の避難先(具体的に)。
負傷の有無とその程度 ----- なし、軽傷、重症、その他(具体的に)。

録音方法

171 をダイヤル
録音の場合は 1 再生の場合は 2
被災地の方も、被災地以外の方も連絡を取りたい被災地の方の市外局番からダイヤル
録音 再生

愛知みずほ大学 地震防災行動流れ図

地震防災行動流れ図

愛知みずほ大学 自主救助隊各班の時系列対処行動

自主救助隊各班の時系列対処行動
クリックするとサイズの大きい画像を表示します

大規模震災時のサバイバルカード(A4 印刷用PDF)

各自、このPDFを印刷し、熟読のあと、折りたたんで常時携帯すること。

地震から命を守るために(愛知県)
サバイバルカード(日本内科学会)
応急処置法(武力攻撃やテロなどから身を守るために:内閣官房作成)

大規模震災時の安否情報確認

■ 瀬木学園 安否情報確認システム http://anpi.ac/aichi-mizuho
■ きずなネット防災情報(名古屋市)登録…m.saigai@cep.jp…へ空メール
■ 緊急メールとよた(豊田市)登録…entry@info.city.toyota.aichi.jp…へ空メール
■ 災害用ブロードバンド伝言板(web171) https://www.web171.jp

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