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最大限に活用したくなる母子健康手帳
「母子健康手帳」について調べて、感じたこと理解したことが3つある。1つ目は、この小さな冊子に書かれている情報量の多さに驚いたことだ。出生時の身長と体重を確認するために母子健康手帳を開いたことはあったが、母乳もしくは混合など、赤ちゃんがどのような方法で栄養を取っていたか記入する欄や、母親学級受講記録を記入する欄があることを初めて知った。ここで、初めて知った「母親学級」について調べた。「母親学級」とは、妊娠・出産や赤ちゃんのお世話などについて、基本的な知識や情報を教えてくれるところであり、不安が解消できたり、妊婦のお友達ができたりする機会であることがわかった。このような機会があることは、初めて妊娠・出産を経験する方にとってとても大事なことだと感じた。
2つ目は、「母と子の健やかガイド」がとても具体的に書かれていることについてだ。産前・産後において必要な栄養素、新生児特有の病気、赤ちゃんの表情や行動から読み取れることなど、項目ごとに詳しく書かれていた。初めて経験する方でもそうでない方でも、妊娠・出産や子育てに対する不安を取り除くきっかけになるような内容が散りばめられていて、とても素敵だと思った。ネットで調べれば大抵のことがわかる世の中だからこそ、すぐにネットに頼るのではなく、母子健康手帳を開いて調べてみるのも良いと感じた。
3つ目は、自分が使うときのことについて考えるきっかけになったということだ。私が思っていたよりも多くの情報を記入することができ、何歳になっても自分が生まれたときの状況を確認することができる母子健康手帳を最大限に活用出来たら良いなと思った。特に、どんなに忙しくても時間を見つけて、子どもの様子や成長を「保護者の記録」に詳しく記入できるような人でありたいと思う。
今回「母子健康手帳」について調べて、どのような内容が書かれているか深く知ることができた。また、自分の状況に置き換えて考える良いきっかけとなった。
(M.K)