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『母子健康手帳』について

私の母子健康手帳のイメージには特に強いものはなく、子どもの記録程度くらいにしか思っていませんでした。ですが、妊産婦・新生児への保健サービスや支援、アドバイスなども書かれており、親にとってとても大切で役立つものだと知りました。

内容の変遷を調べていた時に、父親の育児参加を啓発する内容が加わってきていることがわかりました。今となっては父親も育児に協力的になってきましたが、昔では「母親は育児、父親は仕事」というように決められていたので、この父親に対しての育児参加の啓発はとてもいいことだと思いました。他にも、新生児期聴覚検査の結果記載欄の追加は、むしろ今までなかったんだと驚きました。障害などは幼いときにわかることが多いですが、それを新生児の枠まで広げることは助かることだと思うし、記載欄があることによって、その子が成長して、病院にかかる時や、保育園に通うようになる時などにも役立つと思いました。

私は、中学校1年生の時に、火事で母子健康手帳をなくしてしまったので記録は残っていませんが、今回母子健康手帳について調べて、とてもたくさんの役割とメリットがあることを知ったので、自分が母親になった時には、肌身離さず持ち歩くことが良いと思いました。

（R）