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2022.06.08
『母子健康手帳』を調べてみて
母子健康手帳の表紙や内容は地域ごとに少し異なることもある。母子健康手帳は、妊婦が行政の行う母子保健サービスに繋がる重要な機会を作るもので、妊婦健康診査の受診券を受け取ったり、様々な母子保健サービスを案内してもらったりするなど、妊婦にとっては欠かせないものである。
ワクチンを何歳の時に打ったのかなどを覚えておかないと、大学生や大人になってもう一度打つ際、「何歳のいつ頃打ちましたか?」と聞かれた時に答えられないので、記録をしてあるということは親にとっても子どもにとってもいいことなのだと思う。
妊娠しても最初はお腹があまり出ていないから、“妊娠をした”、”新しい命を授かっている“という実感が湧きにくいが、母子健康手帳を実際に手にすることで、責任感や覚悟を持つことができると思う。
母子健康手帳があるおかげで昔の自分を知ることができるし、親子のコミュニケーション材料にもなるからいいと思う。
戦争中に妊産婦のことを考えて手帳を作り、戦後直後の混乱期には、手帳を持っている人は優先的に物資の配給を受けられるようになった。そのようなサービスが今も続いていて、どんどん進化し続けていることはすごいことだと思った。
(Hina)