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2021.10.04

あの頃を振り返ることができる手帳

「母子健康手帳」はお母さんにとっても子どもにとっても大切なものであるということがわかりました。お母さんにとっては、自分の子どもがどんな状態で生まれたのか、どんな状態で自分が出産したのかなど詳しく書いてあるので、あとから振り返ったとき、とてもわかりやすいと思いました。子どもにとっては、自分がどのくらいの体重や身長で生まれたのかなどの基本的なことから、何時に生まれたのかや、お腹の中から出てくるのに何時間かかったのか、また、自然分娩なのか無痛分娩なのかという出産時すぐに記録しておかなければ忘れてしまいそうな細かいことまで書かれているので学校での学習に使うことができると思います。子どもにとって将来自分がお母さんとなったとき、自分の「母子健康手帳」を見返して出産にのぞむこともできるので、心の準備にもなるのではないかと思いました。「母子健康手帳」には、数カ月ごとの子どもの様子を書くスペースがあるので、そこをうまく活用することによって子どもが大きくなったとき、自分がどんな子どもだったかや、どんなときに泣いてたかなどを知ることができたり、周りの人とも全く違うと思うので見比べてみることも面白いのではないかと思います。ちょうど今、授業で乳幼児期は個人差があるということを習っているので、個人差についても比べることでわかってくると思います。1冊の手帳に子どもについてもお母さんについても詳しく書かれており子どももお母さんも振り返ることのできるのとても便利な手帳だと思いました。体重や身長、自分が何時頃生まれたのかを知りたいと思ったときに、少しだけ「母子健康手帳」を見たことはありましたが、書いたりする項目にどんなものがあるのかや、詳しくわかりやすく書いてあることなどを見たことがなかったので、今回の調べ学習を通して、詳しく知ることができてとても勉強になりました。

(現代幼児教育学科 2年)

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