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2022.02.28

いつの時代でも変わらない根本的なこと

今回母子健康手帳について調べ、母子健康手帳が戦争中の頃に誕生し、現在まで時代の変化と共に、子どもの健康面などにおいて大切な役割を担ってきたことの大切さが改めて分かりました。誰もが小さい頃必ずお世話になるもので、私も実際使ったものを見てみると、細かい部分も沢山記入されていて、妊娠した時から出産、産後の子どもの健康面などのことから、母親の育児日記だったりが1冊で見られるのは、母子共に良い影響があることを調べてみて知ることが出来ました。

母子健康手帳の歴史について調べると、戦争中の中で誕生したことが分かりましたが、私が思っていたよりも前に考案されていて、現在まで広く使われているのはとても凄いことだなと思いました。戦争の中で母子健康手帳の原形である「妊産婦手帳」が交付されたことにより、妊婦さん達が物資の配給を優先的に受けられたりできたということを知り、母子健康手帳はいつの時代であっても妊婦さんや新生児を守るという根本的なことは何一つ変わっていなくて、現代まで母と子が健やかに育つ上で大切な記録を残す役割をしっかりと果たしているんだということをとても強く感じました。

現代では、手帳ができた時代と家族の様式が変化して、母親だけが育児に参加するのではなく、父親も育児に参加していく機会が多くなってきています。それに伴って、母子健康手帳も変化していて、それと同じように時代の変化に素早く対応していることがとても凄いですし、家族一丸となって子育てをしていく上で、子どものことをすぐに把握することのできる母子健康手帳はこれから先も大切であり、しっかり大事に使っていくべきであることを感じましたし、母と子を繋ぐ大切な手帳なので、しっかり使って子どもたちが元気に育っていけるようにしないといけないと思いました。もしこの先私自身に子どもができ、この母子健康手帳を持つ時が来たら、今回調べたことだったりを思い出してしっかりと役割を果たすことができるよう大切に大事に使っていきたいと思いますし、改めて母子健康手帳が母と子にもたらすことを理解し、これからも使われ続けるといいなと思います。

(食物栄養専攻 2年)

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