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2022.10.03

この先ももっと多くの人の役に立てる母子健康手帳

母子健康手帳は市町村ごとに交付され、妊娠や出産の経過、小学校入学前までの健康状態、発達、予防接種などの記録を書くものであり、この母子健康手帳1冊で乳幼児期の事が分かるようになっています。初めは習慣的に書く事は難しいかもしれませんが、何か困った時に役に立つので、とても大切な物なのだと感じました。また、妊娠、出産、育児のアドバイス、妊娠周期の注意点、新生児についての注意、育児のポイントなどが書かれているので、初めての子育てでも安心できると思います。

母子健康手帳は初めから1冊だった訳ではなく、”妊産婦手帳“と”乳幼児体力手帳“という2冊の本があったのだと知りました。1冊にする事で保護者の負担を減らすことができ、以前よりも余裕のある育児が出来ると感じました。

この課題を通して、母子健康手帳が今では日本だけでなく海外にも広がっていることを知りました。アフリカでは今も母親が出産で亡くなり、乳幼児の死亡も多いですが、その状態を改善するツールとして母子健康手帳は素晴らしいものと言われており、色々な所で多くの人に知られていてとても大きな存在なのだなと感じました。

私は、将来見直した時に思い出になるように写真が貼れるようなページを作成し、複数のデザインから選べるようにする事で、より愛着を持って使い続けたいと思ってもらえるようにしたいと思いました。また、お薬手帳も同一のデザインで用意する事により、産まれてすぐから利用した薬が明確になり、体調不良の時にも適切な対応が取れたりなど、この先ももっと多くの人の役に立てると感じました。

(もあん)

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