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2021.10.18

大事な子どもの成長記録

母子健康手帳は母親と子どもに関することを記入でき、母親と子どもを繋ぐへその緒のような役割を担っているものだと感じました。

子どもが産まれる前から定期的に様々な診察が行われていることが分かり、この診察は子どもの成長を知るためと子どもを産むための準備を行うためのものだと思いました。

子どもが産まれてからは体重や身長、胸囲や頭囲を記入する欄だけではなく、栄養状態や栄養方法について記入する欄があり、子どもの成長に欠かせない栄養がしっかり摂取出来ているのか母親に確認したり、実際に子どもと会ってみて分かったりすることもあると感じました。

また、1歳頃になると好きな遊びについて記入できる欄があり、年齢が上がるごとに遊びに変化が見られることを知れるのはとてもいいと思いました。

歯の絵が描かれているページもあり、乳歯1本1本いつ生え始めたのか改めて確認できる点がいいと思いました。性別によって身長や体重が少し異なるため、乳児身体発育曲線や幼児の身長体重曲線で子どもの成長の目安として見られるのは参考になるグラフだと感じました。予防接種についても記入する欄があり、聞き馴染みのある麻しんや風しんだけではなく、三種混合やポリオ、日本脳炎といった聞き慣れない予防接種があることを知り、様々な予防接種を受けることで子どもは免疫がつき健康な身体が作られるため子どもにとって大切なものだと思いました。

子どもが産まれる前から6歳以上まで長期に渡って母子健康手帳を使用する機会があり、その期間以降も見返すときがあるため子どもの成長過程の記録の1つとして大切に保管しなければいけないものだと思いました。

母子健康手帳を見ることにより子どもの幼少期を思い出し、家族や身近な人と話す機会が生まれいいきっかけとなるかもしれないと感じました。

(現代幼児教育学科 2年)

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