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家族を繋ぐ一冊の本
母子健康手帳を調べて分かったことは、多くの人々の努力で何度も改変されてきたことです。母子健康手帳を普段はあまり見ないので、はじめは妊娠してからの過程ばかりが載っているのかなと思っていました。しかし、今回実際に自分の母子健康手帳を見てみると、母乳のすすめ方、注意点、栄養に関することなども詳しく書かれていることがわかりました。私はこの時、出産や育児について困っていたり不安に感じていたりする人にとって、安心して子育てをしていくために必要なものだと思いました。
私は大きくなってから、親に「あなたは幼い頃は体が弱かったのよ」と言われていたので、どんな病気をしていたのだろうと母子健康手帳を見てみると、知らない名前の病気がたくさん書かれていました。そして、多くの入院やたくさんの薬を飲んでいたことを知りました。また、そこに書かれた母のメモを見て、こんなにも心配してくれていたのかと驚きました。私がここまで成長できたのは、両親のおかげだと改めて思います。
また母子健康手帳には、幼い頃にどのように遊んでいたかメモ書きが残されていました。そこから、姉の遊びの真似が好きで、一緒に遊んでいたことを知りました。このころの記憶はあいまいになっているので、自分の小さい頃の様子を改めて思い起こすことができました。
最後に、母子健康手帳は母親が記録するものが多いということに気づきました。私は、父親が記録するページもあったほうがよいと思います。全てのページに母親の情報しかないので、母親と父親両方が記録できるスペースを作ってみたら良いのではないかと思いました。
今回母子健康手帳について調べてみて、どれだけ大切で有用なものなのかを知ることができて、よい経験になりました。もし、将来私が子供を産む時が来たら、母子健康手帳を大いに活用して、安心して子供を産めるようにしたいと思いました。
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