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成長と健康のための手帳
母子健康手帳を見てみたところ、私が生まれるまでにかなり長い時間がかかっていたことが分かりました。分娩にここまで時間がかかるとは思いませんでした。また、計測値(体重・身長・胸囲・頭囲)は、軽くて小さいなと思いました。分娩の経過(母児の状態)には、頭位や特記事項などが書かれていました。産後明数や子宮腹古、悪露、乳房の状態、血圧、尿蛋白、体重などがこと細かく記録されていました。母親(両親)学級受講記録には、病院名や産婦人科などが記録されていました。早期新生児期(生後1週間以内)経過には、満日齢や体重、哺乳力、黄疸、出生時の異常、その後の経過中の異常、先天性代謝異常等の検査、退院時の記録、栄養法、施設名又は担当者名、晩期新生児期(生後1〜4週)の経過や検査などについて色々書いてありました。他には、1ヶ月健康診査3〜4ヶ月、6〜7ヶ月、9〜10ヶ月、1歳健康診査、1歳6ヶ月、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳、そして7歳以降は、生後1週間以内と同じ記録が書かれていて、何故6歳ぐらいまで記録するのかが疑問でした。また、乳児身体発育曲線や幼児身体発達曲線を参考に、体重や身長をグラフにしていました。
予防接種の記録では、注射部位や実施者署名、反応、判定、判定者署名、接種年月日、ロット接種者署名、時期などが記入できるようになっており、ポリオや麻しん、風しん(3日麻疹)、日本脳炎などに対する予防接種について、受けたものがシールや印などを使って記録されていました。
以上のことから、母子健康手帳には子供が7歳になるまでの事をこと細かく記録できるようになっており、今まで受けた予防接種や体重・身長が平均に届いているのかなども分かるようになっているため、成長と健康をちゃんと見ているのだと思いました。
(K)