TOP>新着情報一覧>時代の変化に対応する手帳

新着情報

News

2023.02.08

時代の変化に対応する手帳

母子健康手帳の存在は、小学校・中学校・高校で少し学んでいたため知っていましたが、誰が作ったのかなど詳しくは知らなかったので知れて良かったです。

1965年に母子健康法が施行され、1966年に母子手帳から母子健康手帳に名前が変わったことを知りました。父親の育児参加について詳しく書かれていたり、サポートする制度があることに気づきました。母子手帳のおかげで、物資が少なかった時代でも乳児には必要なものが貰えていたということも分かりました。

母子健康手帳のように、妊娠出産及び幼児期の健康記録を残せるものがあると、当時のことを思い出しやすくなると思いました。

ここ最近の母子健康手帳について調べたところ、父親の育児参加を啓発する内容が新たに含まれるようになったことが分かりました。今までは、父親は外で働いてきて母親は家事と育児をするという考え方が一般的でしたが、今の時代は育児に協力的な父親も増えていることから、時代は変わったなと思いました。

母子健康手帳がどうして使われるようになったのか詳しく調べることが出来たので良かったです。母子健康手帳とは、とても身近にあるもので、たくさんの知識を得られるものである、ということを知ることができました。

(吉井希成海)

©All Rights Reserved. 愛知みずほ大学、愛知みずほ短期大学、愛知みずほ大学大学院