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母はとても大切に自分を育ててくれていた
母子健康手帳について調べてみて、母はとても大切に自分を育ててくれていたのだなと感じました。私は、お腹の中にいるときに腎臓の病気だと分かって、生まれてからもしばらく入院していました。なので、余計に元気に育つか心配だったと思います。母子健康手帳を見ると、体重や身長はもちろん、成長していく中で、ハイハイはしたか、寝返りはしたかなどが細かく記録されていて、いつも見守ってくれていたことが分かりました。予防接種の記録を見ると、思っていたより多くの予防接種を受けていて驚きました。出産してからも、まだ病気にかかりやすく体の変化が激しい子供のために、様々な予防接種や検査をし、守ってくれていたと思えました。ありがたいです。小さい頃は、何も知らず、いつもわがままばかり言っていたので少し申し訳ない気持ちにもなりました。今回、改めて感謝の気持ちを持ったので、これから返していきたいなと思います。
また、母子健康手帳を見て、「一人で書く」「お母さんが書く」という印象を受けました。まだまだ日本は、母が育て父は手伝うという考えが強い気がします。しかし、子どもは産んだ母だけでなく、父も同じ親として育てていく義務があると思います。なので、母子健康手帳にも、父と一緒に書き、子どもを育てるという意志が持てるようになったらいいなと思いました。そうすることで、母親がつらい育児を一人で抱え込まず、みんなで協力してすてきな子どもを育てていけるのではないかと思います。今回、母の偉大さや苦労、大切に育ててくれていることを知れて、とても良かったなと思いました。私も書く機会があったら、今日のことを思い出しながら書き、大切に育てていきたいです。
(養護教諭コース 2年)