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2022.03.28

母子健康について

母子健康手帳の始まりは、1942年(昭和17年)であること、そしてその発行されたときの名前が「妊産婦手帳」だったことを知りました。母子健康手帳が作られたのは、昔の妊婦さんの流早産、死産、新生児死亡が高かったことが理由であるということで、昔は子供を産むことは本当に命がけだったのだと改めて思いました。

母子健康手帳には、妊娠2~3か月の初診時から毎回の診察や検査の結果を記入するしくみがあります。先月と比べて赤ちゃんの成長がわかるのはとても楽しみだと思います。何かトラブルがあったとき、母子健康手帳を持っていれば、早期発見・早期治療につなげることができると聞き、もし自分にも赤ちゃんができたら母子健康手帳を持ち歩こうと思いました。持ち歩くことで、自分のためにもなり、なにより大切な命を守る行動をしていきたいなと思いました。

そして今回、母子健康手帳について調べると、お母さんお父さんが記録できる欄があることを初めて知りました。子供が生まれた時の状況や成長過程を書いておくと、医療スタッフの情報源になりとてもいいことを知ったので、将来自分も母子健康手帳に書けたらいいなと思いました。

母子健康手帳には、妊娠中の注意事項や乳幼児期の発達、お世話の仕方など、行政が認めた基本情報も記載されているため、困ったことやわからないことなどがあれば、自分の子供のことが書いてあり、さらに妊娠時に必要な情報を知れるこの手帳はとても便利だと思いました。

たまごクラブの記事で「母子健康手帳は妊娠中から小学校入学までの間、母と子の健康データを記録し続けるのが主な役割。持ち歩いているカルテであり、世界に一つだけの手帳でもあります。そう考えると愛着がわいてきませんか。ママやパパが書き込みできるコメント欄にはわが子の成長をぜひ記録してくださいね」とありました。私はこの書き込みを見て、自分は正直結婚や出産にあまり興味がなかったのですが、妊娠して母子健康手帳を持ちたいと思うようになりました。いつか自分が妊娠をしたら、今回学んだことを生かしてしっかりと愛着を持って育てていきたいなと思いました。

(増田郷華)

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