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2022.07.08
母子健康手帳について感じたこと
今まで母子手帳の存在はもちろん知っていたけれど、具体的にどんなものなのかは知りませんでした。
交付された1942年から現在までの歴史に関しては、名称の変更をはじめ、より良い手帳にするため、社会情勢や保健医療福祉制度の変化に添いながら変化していることが分かりました。内容の変遷に関しては、子供の情報だけでなく、母親の状態も記入できるようになっているため、流産や死産が減ったり、何かあった時もいち早く対応することができるのではないかと思いました。かかった病気の記入欄があることで、過去にかかった病気を把握することができ、子どもの頃にかかっておいた方が良いとされる麻疹や流行性耳下腺炎などにいつかかったか、かかってないかもすぐに分かるので、入園時や入学時に役に立つことが分かりました。父親の育児への参加を啓発する内容が1番分かりやすいと思いますが、現代の社会に合うように何度も変更されているんだなと思いました。
妊娠をしたらその本人だけが全てを背負うのではなく、家族はもちろん、地域の医療機関や専門の人たちの力を借りていて、子供1人が生まれるのにはとても多くの人が関わっていることが改めて分かったし、母子健康手帳は妊婦さんにとって色んな方たちに助けてもらうための手段のひとつなので、安心できる心の支えなのではないかと思いました。
保育について勉強を始めたこの時期に、母子健康手帳を詳しく知ることが出来たので良かったです。
(k)