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2022.06.15
母子健康手帳に対して感じたこと、考えたこと
母子健康手帳は、子どもである私と親である母を繋ぐ愛の形なのだと感じた。子どもの成長記録だけでなく、母の妊娠時の健康状態や産後の健康状態なども書けるところがあり、とても驚いた。赤ちゃんの頃の自分の状態や母の状態を、母子健康手帳一冊で理解することができた。こうした細やかな配慮のおかげで、今自分自身の赤ちゃんの頃を振り返ってみることができたし、保育を学んでいる身としても、自分の成長過程やこの手帳の見方を知ることができたのでとても良かった。さらに、予防接種や今までにかかったことのある病気を書く欄もあり、「そんな項目もあるんだ!」と思った。母に「私って今まで何の病気にかかったことある?」や「私って予防接種ってどれ打ったことある?」と聞いたとき、母子健康手帳を見て、「手足口病にかかったことあるよ」や「風疹と麻疹、日本脳炎の予防接種をしてるよ」と言っていた。そう考えると、母子健康手帳を今でも活用しているんだな、活用できているんだなと思った。今まで母子健康手帳は、生まれた時から6歳になるまでしか使わないものだとばかり思っていたが、6歳以降でも使うことができるんだなと驚いた。
この母子健康手帳は、1人ひとりの子どもたちが持っている。つまり、昔子どもだった私たち大人も持っているということなので、身近に感じるとともに、母子健康手帳の大切さをこの課題を通して改めて感じることができた。
もし私が母となり、母子健康手帳を利用する時が来たら、丁寧に書き、子どもが大人になって見返すときに分かりやすい手帳にしたい。
(箱)