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母子健康手帳は母と子、両方の健康を守る

今回の調べ学習で母子健康手帳について調べてみて、自分の母子健康手帳をしっかりと見たのは初めてで、母体については、妊婦の健康状態等や妊娠中の経過、出産の状態、出産後の母体の経過がしっかりと記録されていたり、子どもについては、予防接種の記録や今までにかかった主な病気が記録されたりしていた。小学校や中学校、高校などの保健調査票を記入する際に、これまでに受けた予防接種の記録や既往歴及び副作用歴を母子健康手帳で確認するため、６歳以上になっても必要なことがわかった。また、育児をしていて困ったときに、保護者へのアドバイスが書かれている育児のしおりがあったり、主な母子医療の公費負担や働く女性のための出産、育児に関する制度が詳しく書かれていたりすることで妊婦が安心して出産、子育てをすることができると思った。そして、母子健康手帳の裏面には、母子健康手帳の役割について書かれていたり、母子健康手帳はなぜ必要なのかが書かれたりしていた。今まで母子健康手帳は生まれる前だけ使用するものだと思っていたけど、産まれた後に予防接種の記録をしたり、保健調査票を記入する際に確認するときに使用したりすることや、母子健康手帳は妊婦と子どもの健康を守るためにあることを知ることができた。母子健康手帳は妊娠しているときだけ使用するのではなく、出産した後にも使用するために、大切に保管しないといないといけない、とても必要なものだと思った。

（養護教諭コース　２年）