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2022.09.21

母子健康手帳を振り返り

母子健康手帳について調べて、母子健康手帳が母子の健康記録や子育ての基本的な知識、母親の精神面を支えるといった面でいかに重要な役割を果たしているか理解することができました。

母子健康手帳は1942年(昭和17年)に誕生し、最初は「妊産婦手帳」という名前で作られたことを知りました。入学前教育では、瀬木学園の設立に関わった瀬木三雄さんが、母子健康手帳の生みの親であることを聞き驚きました。この手帳には健康状態の記録だけでなく、新生児の養育環境についての注意点や、子どもが泣いているときのアドバイス、育児に関する公的な制度についても記されていることが印象的でした。養育者が困った時に頼れる拠り所のひとつであり、教科書のようだと感じました。

そして今回の課題を通して、母と一緒に自分の母子健康手帳を振り返ることができました。そこには、身体の発育や言葉や遊びの発達についても細かに記録されており、母と一緒に見ていくなかで、「こんなに小さかったんだね。」という会話があったり、好きなキャラクターや歌が記録してあったり、私が初めて書いたひらがなのメモが挟まっていたりと、母にとっての母子健康手帳は健康の記録だけではなく、ひとつのアルバムのような存在でもあったことを実感しました。懐かしそうに当時のことを話す様子を見て、感謝の気持ちを感じました。

このように、母子健康手帳が母と子を何歳になっても繋ぐ役目を担っていることを実感し、もし自分が母親になっても、この手帳に頼り、子どものことを書き記していきたいと思いました。現代社会では、夫婦で協力し共に子育てをするという観点から、母親だけでなく父親も育児についてこのような手記という形で残せる場があったらいいなと考えました。親と子どもを繋ぐこの手帳がこれからも使われてほしいと思います。

(A,S,)

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