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生涯活用できる大切な手帳

今回、母子健康手帳について調べてみて感じたことは、母子健康手帳はとても便利なものということだ。この手帳一つで妊娠中、出産、新生児、乳幼児それぞれの時期に行われた医療や健診のデータや、異なる場所で異なる専門家によって受けた母子保健サービスの記録を一貫して保存することができたり、子育てについてのアドバイスや食生活の指導など、育児の参考になるさまざまなことが丁寧に書かれていて、分からないことが多い育児が初めてな親でも手帳を読めば参考にすることができたり、育児をする親にとっては欠かせない便利なものの一つなのだと、今回調べたことによって知ることができた。さらに今ではさまざまな家族形態や、発達が遅れがちな子供などに考慮した内容が時代によって進化して書かれていることを知り、どんな状況にいる親子でも使用できるようになっていることに感心した。そして幼いころだけではなく、成人しても旅行などで海外に行く場合、国によってはビザの申請に予防接種記録や病歴の申告が必要な時があるので、こうした場合に母子健康手帳があれば、正確な記録をすぐに確認できたり、こうしたこと以外にも、大きくなってから手帳を見ることで自分の成長記録やその時の親の苦労などが確認でき、自分の幼いころの思い出の品の一つにもなる。なので母子健康手帳は生涯使えることのできる大切な手帳だということを感じた。今回この課題をしたことによって、母子健康手帳はどれだけ大切で便利なものなのかを知ることができてとても良い経験になったと同時に、この母子健康手帳を作った瀬木三雄先生をとても尊敬する気持ちになった。

（食物栄養専攻　2年）