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母子健康手帳と自分の成長の深いかかわり
今回取り組んだ課題で母子手帳を調べたことで、母子健康手帳の重要さと自分がどのように育ち、母にどう思われながら育ってきたのかを深く理解することが出来ました。
調べる前までは母子健康手帳に対して「赤ちゃんの時の記録をする手帳」くらいの認識でしたが、自分の母子健康手帳を見てみると、母が私を出産する前からの記録があり驚きました。妊娠中、検査をするたびに大きくなっていく母の腹囲を見て、自分が成長していく様子を感じられました。出産時の記録を見て、母が私を産むのにどれだけ時間がかかったのか、生まれた時の自分の体重や身長はどの位だったのかを知り、命の尊さを感じました。母子健康手帳は名前の通り、母子の健康を維持するにあたってとても重要で、手帳であることによって今回の学習のように見返したり、病院などに簡単に持ち運んだりすることができる、とても優れた手帳だと調べていくうちに分かりました。
私が産まれた後にも母が記入した記録があり、そこから大きくなった自分の様子について知ることが出来ました。いつ頃歩けるようになったのか、どんな遊びが好きだったのかを知り、だんだんと自分が「乳児」から「幼児」へと成長していく様子を見ることが出来てとても感動しました。また見ているうちに「平成29年度」という記述があり「どうしてこんなに最近の記述がされているのだろう」と疑問に思い見てみると、そこには予防接種を受けたことが書かれていました。もう十分成長している自分は母子健康手帳を使う機会は無いだろうと思っていましたが、未だに自分の健康を維持するために利用されていると知り、母子健康手帳と自分の成長の深いかかわりを改めて感じました。これからも大切に保管し、自分の健康のために母子健康手帳を活用していきたいです。
(現代幼児教育学科 2年)