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2021.12.20

母子健康手帳があったからこそ

母子健康手帳について調べてみて感じたことは、母子健康手帳は、約80年前からあり、戦後間もなく、感染症の多い時代にお母さんと子どもを病気から守る(健康を守る)ためにつくられた事を初めて知りました。調べる前は、ただ病気をして日付を記録したり、注射をした日付を書いたりしているだけだと思っていました。母子健康手帳の歴史について調べているうちに、なぜこの手帳が考案されたのか、この手帳がどのような役割をはたしているのかを深く知ることができました。

母子健康手帳について、母に聞いてみると、困った時に見られ、いつ注射をうったか、いつなんの病気になったかなど今見ても分かりやすく、こと細かく書いてあり、私が小さい頃はこの母子健康手帳を頼りにしていたと聞きました。

実際に母子健康手帳を見ましたが、本当にこと細かく書いてあり、この時はこの薬を飲んだ、いつ注射をうったかなど、わかりやすく書いてありました。

私と妹の母子健康手帳を見比べてみると、内容が違ったり、表紙も違ったり、変わっているところが沢山ありました。母子健康手帳は、母親にとっても、子どもにとっても大切な記録だし、今見てもきちんと小さい時のことが分かるという事がとても良いなと思いました。

今私が元気に過ごせているのは、少なからずこの母子健康手帳があったからだなと思いました。

(現代幼児教育学科 2年)

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