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両親からの愛情が感じられる素敵なもの

母子健康手帳の中身を見たのは初めてだったけど、本当にたくさんのことが書いてあって驚きました。妊娠中は常に携帯しているものだから、母は何かあったら書き込んでいて日記みたいでした。母と一緒に母子健康手帳を見ていたけど、内容は妊娠や出産の経過から小学校入学前までの健康状態、発育、発達、予防接種が記録されていて、「何日に逆子になっていたんだよ」「歩けるようになるまでこんなにかかったんだよ」「産まれて何ヶ月の時に引き付けで救急車に運ばれたんだよ」とかたくさん教えてくれて、母もあの頃は〜だったなぁと懐かしそうに笑いながら見ていました。母子健康手帳は過去の自分の健康状況の履歴になるし、たくさん書き込まれているその時々の親の想いやメッセージは、今見ると両親からの愛情が感じられる素敵なものだなと思いました。自分が親になった時に、自分が感じた気持ちを子どもにも感じてもらえるように、たくさん記入して、子どもが大きくなった時に、今の自分と同じように手帳を読み返して、改めて命の大切さを語り合うきっかけになればいいなと思います。こんなに素敵な母子健康手帳が、そしてその前身の母子手帳が愛知みずほ短期大学で生まれて、生みの親だなんて本当に凄いことだし、自分がその大学に通えていることにも感謝しないといけないなと思います。改めて、母子健康手帳はただの手帳じゃなくて、親の愛情を感じたり、母がたくさん成長記録を記入してくれていて嬉しいという気持ちになったり、自分も子どもが産まれたら同じようにしっかり記入しようという気持ちになれたりする手帳で、生涯大切なものになると思います。

（食物栄養専攻　2年）