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2022.07.04

改めて感じる母への感謝

私は母子健康手帳についてあまり興味を持ったことがなかったが、このレポートを通じて、母子健康手帳には歴史や名称の変化、内容の変化などがあったことを知った。

母子健康手帳の役割の中で、「母と子の想いを繋ぐ絆」と表現しているところがあったが、とてもいい言葉だなと思った。小さい頃は何をしていたのか、どんな体調だったのかという記録を読み返すことにより、子育ての記憶が蘇り、母と子が歩んできた証を取り戻したお母さんが、感極まって泣いていたという話がありとても感動した。

自分の母子健康手帳を見て、思ったことがある。私の生まれた時の体重が 3200g で、私の姉や兄より少し軽かったと母は言っていた。その時にやはり個人差があるんだと思った。「お乳をよく飲みますか?」という質問のところには、「はい」の上に△と書いてあった。あまりお乳を飲まない子だったんだなと思った。「どんな遊びが好きですか?」という質問のところには、「ブロック遊びが好き」と書いてあった。今思うと、確かにブロック遊びをしていたなと思う。一人歩きができるようになったのは一歳5ヶ月の時だった。母に話を聞くと、「歩けるようになったら本当に自分でどこかに行ってしまって、歩くことが好きなんだというのが伝わったよ」と 教えてくれた。今では自転車もよく使うが、徒歩で移動することが多い。このことから、小さい頃から歩くことが好きだったんだなと思った。3 歳になった時に、クレヨンなどで円を描けるようになったと書いてあった。妹と弟がいるが、妹と弟も 3 歳ぐらいの時から絵を描いたり色を塗ったりすることが好きになったそうだ。クレヨンは少し太いので、 3 歳児にとっては持ちやすいのかなと思った。4 歳になった時に、階段の2・3段の高さから飛び降りたりしていたと書いてあった。4 歳で階段を飛び降りることができるんだなと思いつつも、とても危ないことをしていたなと思う。

母子健康手帳を見ると、母は毎日日記のように残してくれていて、普段は怒ったりしているけど、改めていつも自分たちの成⻑を見守っていてくれてありがとうと伝えたいなと思った。短期大学に入れたのも母のおかげであり、家族のおかげでもあるので、将来の夢である保育士、幼稚園教諭を目指して素敵な女性になれるように勉強も頑張っていきたいなと思う。

(O)

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