現代幼児教育学科
保育士・幼稚園教諭の免許を
同時に取得できるコースです。
幼児教育の専門性を磨くとともに、食育から栄養まで
幅広い知識を学べるのが特徴。
地域の親子向けイベントの企画・運営を通じ、
子育て支援についても実践的に学びます。
現代幼児学科の特色
地域連携イベントを通して 実践力を磨く
地域の子どもや保護者を招いて子ども向けイベントを企画・運営したり、瑞穂区の子育て支援活動にスタッフとして参加するなど、子どもと触れ合える機会が充実。授業で培った知識やスキルを実践し、学びを深められます。
少人数で学ぶグループワークが充実
子ども向けイベントの企画・運営をはじめ、指導案作成や模擬授業、ピアノの弾き歌い練習や調理実習まで、少人数で学ぶグループワークを積極的に導入。自分の意見を伝える積極性、チームで課題に取り組む協調性を養います。
食育や栄養など幅広い知識を学べる
健康・栄養分野の学びが充実した本学の特性を生かし、食育や小児保健など子どもの心身の健康を支えるための幅広い知識やスキルを学べるプログラムを用意。幼児教育現場のさまざまな課題に対応できる力を身につけます。
子どもとの交流や保育実践を積み重ね、
専門性の高い保育者をめざす
「みずほゼミ」
保育実習や教育実習が始まる前から子どもたちと関わる機会を設け、日々の授業で学んだ知識やスキルを実践できます。
その経験をもとに自らの専門性を伸ばし、現場で活躍できる保育者をめざします。
実習の準備を進めながら、
子どもとふれ合う経験を積む
1PCの基本操作を学び、文章作成力を養う
文章作成やプレゼンテーション資料作成といったPCの基本操作を学びながら、文章を書く力や表現力を養い、2年次の保育実習・教育実習で日誌やレポートを書くための練習を重ねます。
2子どもの発達に応じた保育について研究
保育イベントの実施に向け、乳幼児の発達について理解し、子どもの興味・関心に合わせた保育実践や教材について研究。現場で活躍する保育者の話を聞く機会も取り入れています。
3保育イベントの企画・運営に挑戦
グループワークで子ども向けイベントを企画し、地域の子どもや保護者を招いて夏祭りやクリスマスイベントを開催。計画立案と運営を通して、保育者としての自分の課題を見つけます。
自分の専門性を磨き、
研究の成果を発表する
1専門的に研究・実践するテーマを絞り込む
音楽・音楽劇、運動遊び、保育教材づくり、社会福祉と子どもの問題など、自分が興味のある専門分野を決定。グループに分かれて保育実践テーマを検討し、教材研究などの準備を進めます。
2文献検索や実地調査を進め、研究レポートを作成
指導教員についてグループワークで保育実践の計画や調査方法の検討を行い、文献や資料の収集・整理、実地調査を進めます。その結果をふまえて研究レポートを作成します。
3研究発表と振り返りを行い、次の学びにつなげる
中間報告会と最終発表会を行い、自分たちの研究の成果を発表します。プレゼンテーション力を磨くとともに、学生や教員からのフィードバックによって新たな課題と向き合います。
地域と連携した子ども向けイベントの企画・運営を通して、実践力を磨く
近隣の保育施設や自治体と協力して、日頃から子どもたちと触れ合ったり、子育て支援を実践的に学ぶ機会を増やしています。
地域の子どもたちや保護者と関わりの中で実践を重ね、学んだ知識や技術をさらに深めます。
みずほ・げんキッズ
1年次の「みずほゼミ」で行う取り組みのひとつで、学生主体で子ども向けイベントを企画し、地域の子どもや保護者を招待します。グループに分かれて手作りのお店屋さんやミニゲーム、ものづくり体験コーナーなどの企画・運営を行い、子どもたちと触れ合います。
親子ひろば
瑞穂区役所と連携し、大学を開放して地域の未就学児と保護者向けのイベントを定期的に開催。学生がスタッフとして参加し、絵本の読み聞かせや手遊び、指遊びをしたり、季節イベントの準備を行うなど、授業で培った学びを実践する場になっています。
近隣の保育施設との定期交流
近隣の保育園や託児施設の子どもたちが定期的にキャンパスを訪れ、学生と交流する機会を設けています。季節に合わせた人形劇やダンスなど、工夫を凝らして子どもたちが楽しめるイベントを企画しています。
地域のイベントへの参加
瑞穂区役所で開催されている子育てサロン「さくらひろば」で出し物を行ったり、瑞穂区の区民まつりで子ども向けの遊びやゲームのブースを出店するなど、キャンパスから外へ出てさまざまな活動を行っています。
社会人や保育者に
必要なスキルを伸ばし、
自分の可能性を広げる
+αの学び
保育士や幼稚園教諭の資格取得だけを目的とした学びではなく、保育現場で起こるさまざまな課題や問題に対応できる力を磨けるのが本学ならでは。
「副専攻プログラム」を活用して食育や栄養、ビジネルスキルなど+αの科目を履修でき、自分の強みを増やせます。
現代幼児学科独自の
副専攻プログラム
社会の一員として、保育の仕事に携わる人として身につけておきたい知識やスキルを学べる学科独自の副専攻プログラム。食育や小児保健といった子どもの心身の健康を支えるための学びはもちろん、データ整理やプレゼンテーション資料作成などのPCスキル、組織やチームづくりに必要なファシリテーションなどのビジネススキルも修得できます。
栄養や健康について、
さらに専門的に学べるプログラムも!
現代幼児学科独自の副専攻プログラムに加え、全コース・専攻・学科共通の副専攻プログラムも履修可能。栄養バランスや食品衛生などの栄養分野、救急看護や健康相談といった保健分野など、子どもたちの健康管理や、いざという時の応急処置に役立つ知識や技術を学べます。
授業PICK UP
保育の基礎的な理論から音楽表現や造形表現、
子どもの健康や食育まで、多様化する保育現場で
役立つ専門知識とスキルを身につけます。
-
子どもの遊びと健康I
親子を対象にした遊びや昔の遊び体験、オリジナルゲーム作りなど、さまざまなレクリエーション活動をペアワークやグループワークで体験。対象者や場所に沿った支援方法を学び、保育現場や地域のイベントに活用します。
-
音楽
保育におけるピアノ演奏や弾き歌いの基礎的な技術を修得。個人レッスンを中心に、初心者でも音感やリズム感を養えるように指導します。グループでの弾き歌い練習や発表会を取り入れ、現場で生かせる応用力を磨きます。
-
保育内容指導法(表現II)
子どもたちの感性や表現力、創造力を豊かにする造形教育の基礎知識と指導力を修得します。事例検討や教材研究を進めながら、グループワークで指導案作成と模擬授業に取り組み、保育者に必要な視点や能力を養います。
-
子どもの食と栄養
食品や栄養についての基本的な知識を学び、子どもの発育と食の関係、食物アレルギーや各疾病の原因と対応食について理解します。離乳食や食物アレルギー対応食の調理実習を行い、基本的な調理技術も身につけます。
-
子どもの質問に答える理科
「空はなぜ青いのか」「ホタルはなぜ光るのか」といった科学の楽しさを教えるために、地学・生物学・化学・物理学の基本を学修。名古屋市科学館でのフィールドワークを実施し、自ら疑問を探究する力を養います。
-
子どもの健康と安全
子どもの体調不良や救急処置などの対応をはじめ、衛生管理、事故防止、災害や感染症対策まで、保育における保健的対応の基礎を解説。事例に基づいたグループワークやロールプレイを交えながら具体的な対応策を学びます。
取得可能な免許・資格
急増する認定こども園で働くために必要となる保育士・幼稚園教諭のダブルライセンスを取得できます。また、子どもを支援するピアヘルパーや准学校心理士の資格取得もサポートします。
-
- 幼稚園教諭二種免許状
- 保育士資格
- 准学校心理士
- ピアヘルパー
- 食生活アドバイザー
- 登録販売者
※受験資格が取得できる資格、取得をサポートする資格を含みます。